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武田病院長 近影
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山梨大学が、未来の医療を担う医師である君のスタートライン  山梨大学医学部の卒前教育から卒後臨床研修までの一貫した医学教育は、「国民に信頼される良き医療者の育成」という教育理念に基づいています。教育理念の「良き医療者」とは、まず目の前の患者さんを治療でき、地域・社会から信頼される医師です。人間性と知識・技量は臨床医に必要不可欠な要素ですが、特に医師として求められる人間性の要素の形成には、医師になったばかりの時期の経験が最も重要です。当院の初期研修カリキュラムでは、チーム医療、医療安全・医療の質、感染対策、様々な患者さんとの対応の仕方、医療倫理の実際、などを学び、臨床医としての人間性を滋養することができます。

 初期研修後の専門領域選択のためには、より高度な医療の経験が必要です。当院には最先端の放射線治療センター、最新型内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチSi」、ハイブリッド手術室や3テスラMRI設置手術室が設置され、地域に国内最先端医療を提供しています。

 教育理念の「良き医療者」には、将来の医療を開発する国際的な研究者も含まれます。こうしたキャリアパスを目指す方には、初期研修医の時から大学院での研究を行う進路も用意されています。
 自然に恵まれた素晴らしい教育環境、高度な医療施設、そして優れた初期研修カリキュラムを持つ山梨大学医学部附属病院で、豊かな人間性を備えた、国民に信頼される良き医師、国際的な医学研究者を目指しましょう。

臨床教育センター長挨拶

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板倉 淳 臨床教育センター長
新たな専門医取得を目指して  平成16年に始まった新卒後臨床研修制度に引き続き、来年平成30年度からは新専門医制度が始まる予定とされ、新たな医学教育の変換点を迎えようとしています。いずれの制度の導入の背景には、国民の求める医師を育成する事がその理念の基本にあります。すなわち、初期研修では「医師としての人格の涵養」と「専門とする分野にかかわらず、基本的診療能力の習得」が、新専門医制度では「医療の偏在にも配慮した専門医の質の担保」がその主要な理念にあります。本学では、これら国民の声を真摯に受け止めつつ、より効率的で学生・研修医のニーズにあった臨床教育の提供を目指しています。そのひとつは、研修のフィールドを広く学外に広げ、県内外の中核病院から被災地診療所を含む大きなアライアンス(連携病院群)を形成し、その中で自由に研修できる体制を提供しています。一方でまた専門研修に備えた基本的診療能力の効率的な取得には、救急と内科の研修の充実が必須と考え、昨年度からは新病棟に設置された最先端の救急外来でのER研修を始めています。これらER研修・2次救急輪番研修においては救急・総合診療・各科専門医による指導のもと1次から2次まで様々な症例を経験するとともに3次へのトリアージと最先端の高度救命診療に自ら関わることにより、ワンランク上の救急研修を目指しています。

 初期研修2年目はサブレジデンス、専門医研修の準備期間と位置付けし、個々の研修医のニーズに沿ったローテーションカリキュラムが組めるシステムになっています。さらに新専門医制度に対しても、先のアライアンスを基盤として、各診療領域のプログラムの統一あるいは連携を進め、充分な指導医と症例を確保し、初期研修から連動して効率的に専門医を取得できる体制をオール山梨で進めています。最後に「自らの研修は自らで造る」を基本とし、研修医が積極的に研修運営に参加しています。このようなより良い研修環境を目指した本学の取り組みの中で、安心して将来を見据えた研修を行っていただければと考えています。
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